活動ブログ
日本高校選抜【欧州遠征】③
現在、ドイツ(デュッセルドルフ)4月19日(金)の朝食が終わりました。昨晩は、第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会の第一試合が行なわれました。昨年の決勝カードが開幕戦として用意され、緊張感のある激しい試合となりました。日本高校選抜が染野の直接フリーキック、宮崎の後半終了間際の劇的ゴールで勝利を収めましたが、勝敗はどちらに転んでもおかしくない内容でした。ここまで、しり上がりにチーム力が上がってきた実感がありますし、今後もまだまだ進化していく可能性を多く秘めた状態であると感じております。まだ第1戦が終わっただけですが、この勝ち点「3」は大変重要になると思います。本日、大会休養日ですので、明日からの予選リーグを最善の準備を持って臨みたいと思います。
4月18日(木)
第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会
予選第1戦
日本高校選抜 2-1 ボルシアMG
(1-0)
4月16日(火)
オランダ親善試合2試合目
日本高校選抜 4-0 ブレダ
(0-0)
(1-0)
(3-0)
日本高校選抜【欧州遠征】②
現在、4月15日(月)の0時前です。本日は午後16時30分キックオフでユトレヒトとの親善試合を行いました。昨日、試合観戦したオランダリーグはユトレヒトVSフィテッセ。チャンピオンリーグ出場圏内をかけた、まさに壮絶な試合を目の当たりにしました。お互いゴールラインを割った回数は1回ずつでしたが、どちらもVARの判定の結果、ゴールは取り消しとなり、ドロー。ゴールは生まれなかったものの、ゴール前の攻防、球際、競り合い、全てが高い技術に裏付けられた激しく速いプレーに観客のボルテージも上がりっぱなしでした。前線の組織的なプレッシングも一瞬でもコントロールを誤れば、あっという間にゴールに迫る勢いで、ボールを奪えるチャンスを見逃さない意識と、それを可能にさせる細かいポジション修正は秀逸でした。
そんなトップチームの試合を見ただけに、今日の試合もとても楽しみであった。最終的には7-2とスコアの上では差がついたが、彼らのもつゲーム運びの上手さやしたたかさは日本チームにはない、見習わなければならない点であろう。やはり、この年代は既に育成年代を終えているべき時で、「技術が大事」とか、「フィジカルである」とか「戦術的に成熟」などと言われるが、間違いなく全ての要素が必要で、どれかが目立つことはないのかもしれない。そんな思いにかられました。またユトレヒトアカデミーセンターの環境は6面のグラウンドとクラブハウスを備えた、素晴らしい環境であった。日本が世界との差を埋めていくには、これもバランスよく全ての面でレベルを上げて行かないと、全く追いつけないのではないかと思わされた。またとなりでジュニアやジュニアユースと思われるカテゴリーがトレーニングをしていたが、皆楽しそうにボールを蹴っていた。日本であれば、「練習休み」となれば喜びが生まれるかもしれない。しかし、ここでは逆の心境となるのであろう。
もっともっと、自分自身のレベルを上げて自チームに戻りたいと思う。
日本高校選抜【欧州遠征】
4月11日(木)より千葉県市原市で国内最終合宿を行ない、ボンズ市原とのトレーニングマッチでは6-1で快勝しました。13日(土)にいよいよ成田を出発、12時間のフライトで現在はオランダ・フンデローで最終調整合宿に入っております。選手・スタッフ共に全員しっかりと朝食を摂り、時差ボケもなんのその、これからトレーニングです。
4月17日にデュッセルドルフに移動して、18日からの第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会にディフェンディングチャンピオンとして出場します。
今年もここで得た財産をチームに持ち帰ります。
下記サイトで今大会の試合のライブストリーミングがみれます。
第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会
http://www.u19-cup.com/en/livestream
是非、ご覧ください。
総体支部予選
1回戦シード
4月28日(日)東工大附属グラウンド
2回戦
岩倉・都立大森の勝者 13時~
5月3日(金)都立飛鳥高校グラウンド
3回戦(ブロック決勝)
都立広尾・成城・東工大附属・都立大田桜台の勝者
試合結果
4月9日(火)天王洲グラウンド
地区2部
大森学園 7-0 東京実業
(5-0)
目指すべきスタイルの方向性を再確認しました。主導権を握るまではどっちつかずの展開でしたが、ボールを握ると圧倒しました。日曜の展開と途中までは似ていましたが、やはこのスタイルであれば無限に可能性が広がる事を示してくれました。1年生が7人出場して未来を照らし出しました。とはいえ相手の縦に早い連動した動きは見習うべきです。それを防いでこそ、自分たちの目指すスタイルでサッカーを楽しめる事を再認識したのではないでしょうか。チームは次の成長に向かって進んでいます。