試合結果
12月28日(水)富士通スタジアム
リーグ戦2部
大森学園B 3-2 東京実業C
(2-2)
2部リーグ最終戦を勝利で飾れました。まだまだですし、Aチームに上がる為にはもっと努力の継続と、自分の行動・言動もちろんプレーがチームに与える影響を考えられる様にならなければなりません。その意味ではAチームもまだまだですが、動き出してはいます。そのちょっとの差が最終的には大きな差となって現れるのです。
先日3部リーグも最終戦を終えました。2部も3部も3位という結果です。2位以内が昇格ですので、3カテゴリー昇格は果たせませんでした。最後まで昇格争いをしていただけに残念です。しかし、3年生が選手権を早々に敗退した後に9月までやりきるはずであった約束のリーグ戦を捨てた中、残された1、2年生がギリギリの人数で戦い切った事は評価できます。9月に1部リーグも新チームになってしまった為に2部3部チームからを新戦力を1部に使わざるを得なくなってしまいました。3部の最終戦は実にキーパーを4枚フィールドで使い、あとはリーグ戦初出場の者ばかりでした。それでも先制して最後まで戦い切ったことに先日も「良く頑張った」と生徒たちを褒めました。各カテゴリーあと一試合でも3年生が残って戦っていれば、3位と2位の順位は変わった可能性は高いでしょう。
もちろん次の進路がありますので、センター受験組はなかなか難しいでしょうし、気持ちが切れる者もいるでしょう。しかし30名以上いる3年生が一人しか約束の9月まで戦わなかったのは昇格を逃したこと以上に残念でなりません。多くの者は指定校・公募・AO推薦組と就職組みです。9月には進路が決定していた者も多数います。しっかりとバトンタッチもせずに、後輩が歯を食いしばって自分たちがやり残したリーグ戦を、1人の三年生と共に戦った事をしっかりと考えて欲しいと思います。3年生が志半ばで負けた原因が分かった様な気がした出来事でした。
今年の失敗をきちんと翌年に活かして行きたいと思います。新人選手権に優勝したからと言って選手権で2次まで残れるなんて思っていたら、今年と同じ結果が待っています。しかし勝負事ですから最善を尽くしても上手く行かない時もあります。新チームはどんな事があっても9月まで戦い抜くことをもう一度約束して、平成29年をスタートしたいと思います。そんな強い気持ちが、もっともっと上のステージに自分たちを導くと信じています。その時期に受験でバタバタしない良いに今から最善を尽くして準備です。