試合結果
10月1日(木)水元総合スポーツセンター
Tリーグ
大森学園 1-3 日体大荏原
(1-0)
得点者:坂元
GK 阿部 智大 3年 (横浜市立上の宮中)
DF 小園 絢仁 3年 (FC目黒)
DF 涌井 祐太郎 3年 (大田区立雪谷中)
DF 興梠 雄太郎 3年 (シュート)
DF 晩田 来輝 3年 (シュート)
MF 山口 大空 3年 (YSCC)
MF 坂元 祐斗 3年 (シュート)
MF 前山 元希 3年 (横浜FC鶴見)
MF 上原 光一 3年 (すみだSC)
MF 末永 謙斗 3年 (大田区立六郷中)
FW 馬場 温人 3年 (GROW FC)
交替
DF 岡野 豪 3年 (大田区立雪谷中)
DF 塚本 亘輝 3年 (墨田区立錦糸中)
FW 宍戸 大河 3年 (インテリオールFC)
3年で戦うと決めたのは、スタッフだけの考えなのでしょうか?全く戦う準備が出来ていない試合でした。何となくやって、何となく点が入って、何となく点を取られて、何となく終わりました。「初めて公式戦に出てるから仕方がない」は通用しません。これなら、1,2年生チームで戦います。
大切なTリーグ、たくさんの先輩たちが積み上げて、何年もかけてここまで上がってきましたが、崩すのは簡単です。「昇降格がない」とか関係ありません。「モノの価値」は自分たちで決めるのです。他の人が作ったモノに乗っかっているだけでは、全然自分の力になりません。
現3年生は、選手権予選ベスト8のシードを受けて入学。入学早々の関東大会予選でもベスト8、選手権予選ではベスト16、新人選手権準優勝と、ずっと先輩の恩恵を受けて来た代です。もちろんその結果も、当時1,2年生であった現3年生の力もあってのことですが、やはりその代の3年生の力によるところが大きいと思います。
今年の3年生は後輩たちに何を残してくれるのだろうか。決して記録やシードを残してくれと言っているのではない。勝利以外にも「大切なもの」があるはずです。それに気づいていないから、選手権予選でも負けたのです。負けた理由は後から分かってくるものです。もちろんそれは、我々スタッフにも言えること。
「矢印が自分に向かない」「仲良しサッカーから脱却できない」では伝わりません。ずっと試合に出られなかった悔しい思いは無いのだろうか。私の試合前の気持ちは選手たちを見て「こんな良い選手を私は選手権に出さなかったのか」「こんな良いチームを私は勝たせられなかったのか」と感じる為にグラウンドに立ちましたが、目の前で戦っていたチームは負けて当然のチームでした。
上手い下手を言っているのでは、ないのだけれどなぁ。公式戦ユニホーム、気持ちのないヤツに触って欲しくなかったので、全部私が持って帰ってきました。これから大事に洗濯したいと思います。このユニホームを着るってことは簡単なことではないんです。