新シーズンスタート
新年の挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。チームは渡邊真白が新主将(2年普通科4組・大田区南六郷中【大豆戸FC】出身)となり、1月はOFF期間となっておりました。今年で2回目の試みとなりますが昨年よりもヴァージョンアップしたカタチで取り組んでおります。高校サッカーに長期休みがない中で昨年実施に踏み切りましたが、メリットの方が格段に多かったと実感しています。大学サッカーより上のカテゴリーでは長期OFFは当たり前です。この期間にしっかりと自分と向き合って、判断してOFF明けをイメージして取り組むことで自主性が磨かれるのではないかと考えました。また怪我の予防にも効果が上がるのではと考えましたがまさにその通りでした。それ以外にも身体が大きくなるなど考えてみれば分かり切った事も副産物として手にいれました。もちろん全てに個人差はありますが、サッカーに対する気持ち、メンタル面もリフレッシュする事が出来ます。サッカー漬けという言葉を私は好きではありません。しかし長いシーズン中では多少ムリが効く状態を維持しなければなりません。それは肉体的にもそうですが精神的にも同じことが言えます。厳しい要求もしますので、3種4種の所属チームに戻って、サッカーが大好きではじめた時の気持ちを再確認して貰いたいと考えています。
また今年は監督の小川が日本高校選抜のスタッフとしてチームを離れる期間が多くなります。既に第一回選考合宿、第二回選考合宿を終え、第96回全国高校サッカー選手権大会の優秀選手も23名までに絞られました。このあとは埼玉での第三回選考合宿、ネクストジェネレーションマッチ(高校選抜VS Jリーグ選抜)が行なわれ、2月末の御殿場合宿を経て3月には静岡ヤングフェスティバルと国内大会が続きます。それまでも大学生とのトレーニングマッチを中心にチーム作りを進めて参ります。そして3月21日から市原で直前合宿を行い24日にいよいよ成田から世界に飛び立ちます。まずオランダのフェンデローで調整をして、28日から第56回デュッセルドルフ国際ユース大会に参加します。この大会は欧州の各メジャーリーグのスカウトが必ず訪れる事でも有名な権威ある大会です。ここでの優勝を目指して戦って参りますので、こちらも合わせてご声援頂きます様お願い致します。
さらに推薦入試も終わり、いよいよ新1年生もチームに絡み始めます。即戦力と期待される選手を居るだけに、在校生もウカウカしていられません。また昨年の活躍から入部希望者の数も例年より多くなる事は確実です。本日よりいよいよ新シーズンが始動しますので、春にレベルアップした姿をお見せ出来る様取り組んで参りたいと思います。昨シーズンを上回る活躍をお約束しますのでご期待ください。